ホームボタンのTaptic Engine反応には完全に慣れたが、大きな弱点もある

iPhone 7iPhone 7 Plusではホームボタンが物理ボタンではなくなり、押し込んだ時にはTaptic Engineが振動して「押し込んだような反応」を返します。この反応、Appleは慣れるまで時間がかかる場合があるとしていましたが、僕は通常の使い方なら全く違和感を感じないくらい慣れてしまいました。

タピックエンジン

確かに最初は少し違和感

iPhone 7 Plusが到着して最初にびっくりしたは、やっぱりホームボタンの感触でした。確かに実際にボタンを押す感触とは少し違うと感じましたが、これを不便とは感じたり不快に感じたりはしませんでし。そして使っていくうちにだんだん違和感も感じなくなっていきます

感圧タッチ式のホームボタン

擬似的なホームボタンの反応に慣れた結果、今ではTaptic Engineの反応を僕の脳はボタンをしたときの感触と勘違いしている気もします。「ボタンを押す」→「擬似的な反応が返ってくる」この作業を1日に何回も何回も繰り返していれば、自然と脳がTaptic Engineの振動を「ボタンを押した反応」と勘違いするようになったのかもしれません。

机に置いてホームボタンを押すと強い違和感

しかしTaptic Engineの反応にも弱点はありそうです。iPhoneを机に置いたまま、ホームボタンを押し込むと普段とは違った感触が返ってきます。というよりかなり弱い反応しか返ってきません。実際には押してもボタンは沈み込まず、Taptic Engineからの反応も弱くて、ちゃんとボタンの押し込みが認識されているのか、されてないのかわからなくなります。

Siri

机に置いたままiPhone 7 Plusのロック解除しようと思うと、ホームボタンがちゃんと反応しているかわかりにくく、長押し状態になってSiriを起動してしまうことがしばしばです。机に置いたままロック解除する操作は比較的頻繁にするので、少し不便を感じてはいます。このあたりはTaptic Engineで擬似的な反応を返すホームボタンの弱点かもしれません。

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