MacBook Proから12インチMacBookに買い替えた時、一番不安に感じたのが充電がMagSafeからUSB Type-Cになったことでした。充電コードに足を引っ掛けて、MacBookを机から落としたらどうしよう、変な力がかかってUSBポートを損傷させたらどうしようと心配することもあり、MagSafeの安心感を今更ながら実感しています。
コードは切れやすく、高価
安心感とコードの差し込みが簡単な点がMagSafeのメリットだとすれば、デメリットはコードの切れやすさとその価格です。僕もMacBook Proを使っている時、一度MagSafeのコードが断線して買い替えています。
一応、コードが切れにくくする対処法はあるのですが、一旦コードのカバーが損傷し始めると断線まで一直線です。断線すると買い換えるしかないのですが、税別9,500円と結構な値段になります。Amazonでは安く売っているのですが、その中には偽物も多く混じっているようで、大事な部品なだけに高くてもAppleから直接買うしかありません。
新モデルではMagSafeを廃止
しかし来週の27日(日本時間28日未明)に発表されるMacBook Pro、MacBook Airの新モデルではMagSafeは採用されず、USB Type-Cからの充電となるようです。これでコードが断線すれば、ACアダプター全体ではなく、コードだけ買い換えればよくなり、仮に断線したとしても出費はかなり抑えられます。
確かにMagSageがUSB Type-Cに置き換わることで、充電にUSBポートを一つ使ってしまうことや、少し不安になるというデメリットはあります。これらデメリットとコスト面でのメリットをユーザーはどう判断するのでしょうか。27日の発表イベントへの反応は今から気になります。