日本でのApple Payはいよいよ来週、25日から始まると報道されています。このサービス開始に向けて、一部のコンビニではフライング気味にApple Pay対応のステッカーが貼られ始めています。
レジ前にApple Pay対応の表示
これまでコンビニのレジは電子マネー、クレジットカード、おサイフケータイに対応してきましたが、それに加えて25日からはApple Payにも対応します。実質的にはiDやQUICPay、交通系電子マネーでの支払いになるのですがレジにはApple Pay対応と表示されるようです。
ローソンにて。若干フライング?てかやぱ「海外デバイスのApple Payは使えません」て書いてあるね… pic.twitter.com/PghpO05yde
— tacofumi (@Stone__T) 2016年10月20日
ただこれはApple Pay開始日に貼られるべきステッカーであり、店員さんがフライングで準備しちゃった考えられます。まあそこまで厳密に期日を守らなければいけないことでもないかもしれません。おそらく25日までに、徐々に全国で目撃情報が増えていくのではないでしょうか。
海外のApple Pay端末は使えません
Apple Payのロゴの下に、気になる表記があるのが確認できます。小さいですがよく見ると「Overseas Apple Pay device is not available」とか書かれています。直訳で「海外のApple Pay端末は利用できません」なので、NFC-A/BでのApple Payが利用ができないことを意味しているのでしょう。日本のユーザーにはあまり関係はありませんが、訪日外国人は少し戸惑うかもしれません。
そしてもう一つ、Apple Payの下に意味ありげな空欄があります。ここにはおそらくもう一つのPayのステッカーが後から貼られるのでしょう。今の所考えられるのは「この秋上陸」と報じられているAndroid Payですが、これもFeliCa (NFC-F)に乗っかる形でサービスインするのではないでしょうか。