Netflixの加入者、世界で1億人突破へ 日本でも子供から大人まで楽しめるサービスに

今朝、Netflixの加入者数が1億人をまもなく突破するとのニュースが流れました(米ネットフリックス、1億人突破)。世界の流れは放送から配信へと移行していることを象徴的に表しているニュースな気がします。僕も自宅のApple TVNetflixを使っていますが、僕は映画海外ドラマ、子供達は子供向けの番組を楽しんでおり、すでに幅広い年齢層に受け入れられるサービスになっています。

オリジナルドラマから子供向けの教育番組まで

Netflixといえば海外のオリジナルドラマの印象が強いのも事実です。実際に注目を集めるのは「東京裁判」のようにNetflixがNHKと実質的に共同制作したドラマ海外制作会社が作ったスケールの大きなドラマ(映画)です。確かにこれらは見ごたえがあり、安っぽい映画よりもよっぽどエンターテインメント性の高い作品になっています。

その一方で子供向けにはNHK教育テレビの幼児向け番組戦隊ヒーロー特撮ドラマから、ドラえもん、ちびまる子ちゃん、機関車トーマス、おさるのジョージ、アイカツ、ハローキティー、LEGOなどのキャラクターコンテンツも充実しています。これだけ幅広いコンテンツを揃えていれば、1億人の加入者を集めるというのにも納得です。なおNetflixは世帯で一つ契約しておくと誰でも見られるので、実際に利用している人は1億人以上いるでしょう。

ダウンロード可能でどこでも観られるように

Netflixは基本的にはストリーミング配信でコンテンツを楽しむのですが、多くの作品がダウンロード可能となっています。家のWi-Fiでドラマや映画をダウンロードしておけば、屋外でも通信量を気にせずに高画質でコンテンツを楽しむことができます。海外ドラマなどは一度見始めると、次の回が見たくなります。そんな時、通勤や通学の電車内で続きを見るのにはダウンロードが必須です。

僕もダウンロード対応前はドラマの続きが気になって、ついついiPhoneの4G回線で動画を見ていた時がありました。この時はモバイル回線でのストリーミングなので低画質動画だったにもかかわらず20GBプランでも月末には通信量が不足する事態に陥りました。通信量の増大を防ぐという意味でも、高画質でコンテンツを楽しむという意味でっも、Netflixはダウンロード機能を有効に使うことで利便性は大きく拡大します。