Appleは事前に情報が漏れた通り、4月9日にiPhone 8、iPhone 8 Plusに (PRODUCT)REDモデルを追加しました。iPhone 7、iPhone 7 Plusから始まった (PRODUCT)REDモデルは、この時期に追加される定番色になりそうです。なお配色でiPhone 7の時から若干の変更があります。
赤x黒でイメージ一新
今日、4月10日から予約受付の始まるiPhone 8/8 Plusの (PRODUCT)REDモデルは昨年のモデルから若干の修正が加えられています。昨年のiPhone 7の(PRODUCT)REDモデルは前面がホワイト、背面が赤というカラーリングでした。そのため全体として赤の力強さと、白の軽やかさがポップでパワフルなiPhoneを演出していました。しかし今年のiPhone 8/8 Plusでは前面を黒にしたことで、雰囲気は一気に変わりました。
黒と赤の組み合わせは力強くあり、かつ落ち着いた雰囲気を演出しています。高級スポーツカーの車体と革のシートカラーの組み合わせを連想させ、iPhone 8の (PRODUCT)REDモデルはこれまでのiPhoneにはなかった印象を受けるカラーリングに仕上がっています。もともと (PRODUCT)REDは飛ぶように売れる製品ではなく、このカラーリングのiPhoneを持っている人はそれほど多くありません。人とは違った、おしゃれなiPhoneが持ちたい人にはオススメかもしれません。
なおiPhone X向けには (PRODUCT)REDモデルは用意されず、代わりに真っ赤なレザーフォリオ(手帳型ケース)が販売されます(上の写真の色はベリーです)。またiPhone 8/8 Plusだけでなく、Apple Watch用のクラシックバックルでも新たに (PRODUCT)REDモデルが追加されています。
案外、Apple Watchに(PRODUCT)REDは合うかも知れません。特にSeries 3のLTEモデルは竜頭が赤く塗装されており、この赤と (PRODUCT)REDが上手く調和すれば、なかなかいい感じになりそうです。