25日午前0時01分から注文受付が始まったiPhone 7/7 Plus (PRODUCT) REDモデルと新しい「iPad」は一部(iPadの一部カラー、容量)を除いて初回出荷分がまだ残っています。昨年の同時期に発売されたiPhone SEのようにすぐに初回分が完売するようなことはなかったようです。
iPhone 7 (PRODUCT) REDモデルの人気は?
そもそもiPhoneのような商品は「新色」という位置付けで新しいモデルが追加されても飛ぶように売れるというものではないのかもしれません(関連記事:今夜からiPhone 7 (PRODUCT) REDモデルの注文開始 どのくらい人気になるか?)。Yahoo! JAPANがTwitterで行ったアンケートでも「買う予定」と回答したのは5%ほどに過ぎません。その5%のうち、発売日にすぐに欲しいという人はさらに少ないのかもしれません。
【アンケート】AppleはiPhone 7/7 Plusの新色として、鮮やかなレッドの「(PRODUCT)RED Special Edition」を発表。日本では3月25日に発売されますが、あなたは買う予定はありますか?⇒ https://t.co/7iONb2cID9
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年3月23日
なお25日午前中にApple Online StoreでiPhone 7 (PRODUCT) REDモデルを注文すれば東京では3月27日配送予定となっています。この配送予定は注文受付直後から変わっていません。またiPhone SEの32GB、128GBモデルも同時に注文が始まったのですが、こちらも注文受付開始から7時間以上経過した現時点でも3月27日配送となったままで、初回出荷分がまだ残っています。
iPadは4月1-2日配送
iPhone 7 (PRODUCT) REDモデルと同時に発表され、同時に注文受付の始まった新しい「iPad」も一部モデルを除いて初回出荷分(4月1ー2日配送分)が残っています。これも発表直後から爆発的に売れるような商品ではないと予想されていましたが、その予想通りの売れ行きとなっていそうです。
ただスペースグレイについては現時点で4月3-7日配送予定となっており、初回分は完売したと考えられます。この「iPad」がじわじわ売れていくか、それともこのまま見せ場を作ることなく忘れられていくか、それによってAppleのiPad戦略は大きく変わりそうです。またそれだけでなく、このモデルの売れ行きはiPadが大きなシェアを占めているタブレット市場全体の行方も左右する可能性を秘めています。
そしてもう一つ、Apple Watchの新しいバンドも21日に発表されましたが、これはほぼ全ての種類が本日Apple Storeで受け取り可能になっており、在庫が十分に確保されています。