アメリカのネットメディアがApple Online StoreでMacBook Pro 13インチ(タッチバーなし)の発送日が6月6日になっていることから、6月4日(日本時間5日未明)に開催されるWWDCで同モデルが刷新されるのではないかと推測しています。ただ在庫情報、配送日情報からの新モデル予測は最近あまり当たらなくなっています。
発送日の遅れ→新モデル発表
Appleは確かに新モデル発表前に旧モデルのOnline Storeでの発送時期を遅らせることがありました。これは旧モデルの在庫補充ペースが遅くなるため、もしくは新モデル発表直前に消費者が旧モデルを買ってしまうのを防ぐため、と言われています。そのためApple Online Storeでの納期が突然伸びた場合、新モデル発表の前兆とされてきました。しかし最近はあまりこの法則が成り立たなくなっているのも事実です。
あるモデルの発送日が突然遅れて、新モデル発表の前兆では?と報じられた後に何事もなく納期が元に戻るということも多くあります。今回はアメリカのOnline Storeで、MacBook Pro 13インチ(タッチバーなし)モデルの発送日がWWDCを挟んだ日程になったことで、新モデル発表の期待につながっています。ただ日本では発送は6月1日と表示されており、特に特別な納期の遅延というわけではありません。
また仮にMacBook Pro 13インチ(タッチバーなし)が刷新されるとしても、このモデルだけがバージョンアップするとも考えにくく、今回の発送日遅れと新モデル発表にあまり大きな関係はないと予想します。もちろん昨年同様にWWDCの場でMacBookやMacBook Proの新モデル発表が行われる可能性は十分に考えられます。
13インチMacBookに期待
今年のWWDCは開催まであと10日という段階まで来ているのですが、具体的に何が発表されるかという情報があまり出て来ません。これまで発表されるとすればWWDCでという話は多く出ているのですが、どれも続報がなく確度の高い予測はまだ出ていません。ただ噂段階の情報でも期待したいものはあります。春先、AppleがMacBookに13インチモデルを追加するとの噂が流れたのですが、これには大いに期待したいです。
12インチMacBookはモバイルノートとして非常に完成度が高く、それがバージョンアップするとすればこれには期待したくなります。特に本体サイズを変更せずにディスプレイが12インチから13インチへと変更されるなら、持ち運びの便利さは損なわず、作業のしやすさが向上します。そのため13インチMacBookがWWDCで発表されるのか、そしてその本体サイズや性能がどうなるのか、注目しています。