ベゼルレスになると予想されている次期iPad Proについての情報がまた出て来ました。サプライヤー筋からの情報によると次期iPad Proではイヤホンジャックが廃止されるとのことです（Macお宝鑑定団Blog）。iPhoneからイヤホンジャックがなくなってまもなく2年が経過しようとしていますが、その流れが遂にiPadにも波及することになります。
ワイヤレスイヤホンのバッテリーが心配
AppleはiPhone 7からイヤホンジャックを廃止しました。この廃止には賛否両論あったのですが、AirPodsの完成度の高さ、さらにはBluetoothイヤホンの普及などもあって、イヤホンジャック廃止に強く反対する人は少なくなりました。ただワイヤレスイヤホンの弱点であるバッテリーの持続時間について、まだ根本的には解決されていません。
AirPodsはケースが充電器になるため、こまめに充電できてバッテリー切れになることを防ぎます。しかしAirPodsの連続使用は理想的な状態で5時間、バッテリーがへたってくればこれからさらに短くなります。既に購入から1年半以上が経過している僕のAirPodsは2時間半くらいの連続利用でバッテリー残量低下の警告音（ポンポコポンポン）って音がなります。
iPhoneでここまで連続してAirPodsを使うことは稀なのですが、iPadなら移動中に車内、機内で映画を見ることも多くあります。こうした用途だと2時間、3時間の連続使用はよくあり、映画の途中でバッテリーが切れるという心配も無きにしも非ずです。もしかしたら2018年中にも発売になるとされる次期AirPodsでは連続使用時間が伸びるのかもしれませんが、iPadの用途においてはワイヤレスイヤホンのバッテリー持続時間は少し物足りないのも確かです。