Appleは神奈川県内へのApple Store出店準備を進めています。自社サイト、求人サイトでスタッフ募集を開始していおり、その動きは表面化しています。しかしオープンの具体的な日程についてははっきりせず、推測に頼るしかありません。
厳重に囲われた店舗
「ラゾーナ川崎プラザ内にApple Storeができる」という話自体、Appleが公式に発表したわけではありません。ファンの間でまことしやかに話されているだけという状態なのですが、状況証拠からしてラゾーナ川崎への出店が最有力であることは間違いありません。下の写真からもわかるように、黒い目隠しはどことなくApple Storeっぽく、オープン直前のApple 新宿の姿に似ています。
ちなみにこのスペースは9カ月ほど前から「Comming Soon」となっていることが確認されており、そろそろ内装工事が終わってもおかしくはありません。複数フロアを改修したApple 渋谷も再オープンまで1年かからなかったことを考えても、もう内装工事が最終段階にあってもおかしくはないでしょう。
またAppleはおそらくこのラゾーナ川崎の店舗を指して「2019年予定」との告知を昨年の10月に出しています。これまで告知が出ても最長で半年程度でオープンに至っているので、2019年の春頃にもラゾーナ川崎にApple Storeがオープンすると予想します。
川崎の次は東京?
Appleは2019年に入って、東京で5店舗目となる店舗のスタッフ募集を開始しています。まだ具体的な候補地やオープン日などは全く情報として出てきていないのですが、2017年に噂になった「千代田区」の店舗である可能性が高そうです。丸の内、大手町、東京駅周辺への出店が予想されています。
この店舗がラゾーナ川崎の次にオープンするとすれば、東京周辺には6つのApple Storeが集中することになり、Apple 札幌、Apple 仙台一番町の閉店もあり、Appleは地方都市への出店から東京周辺へと店舗網を再構築しているようにも見えます。個人的には地方都市への出店を強化して欲しいところなのですが、東京オリンピックを前に、Appleは東京周辺の店舗網整備を急いでいるのかもしれません。