Apple 川崎のテーマは「ファミリーとキッズ」?

いよいよ来週12月14日にオープンするApple 川崎はこれまでのApple Storeとは異なる点が多くあります。その異なる点がApple Storeのコンセプトにも反映されているのではないかと考えます。

「家族で楽しむベストソング」

AppleはApple 新宿オープンの時から、それぞれの店舗のイメージに合わせたApple Musicのプレイリストを公開しています。Apple 新宿の時は夜の街をテーマにした新宿発の音楽を集め、Apple 京都の時は大学生の街でもある京都の多面性、艶っぽさ、匂いを表現した音楽を集めるなど、地域とApple Storeの特色を反映したプレイリストを作ってきました。

そしてApple 川崎では子供に人気の曲を集めた「家族で楽しむベストソング」と題したプレイリストを公開しています。出店場所であるラゾーナ川崎プラザは確かにファミリー向けのショッピングモールであり、Apple Storeのコンセプトもファミリーとキッズによっていく可能性は十分にあります。またオープンの告知時に公開されたロゴは平仮名で「かわさき」と書かれており、これもファミリー、キッズを意識したものと考えられます。

店舗のコンセプトで販売する商品が大きく変わるわけではないのですが、Today at Appleの企画などでそのStoreの特色が反映されることは多くあります。Apple 川崎では子供向けや家族で参加するようなセッションが多く開催されるのかもしれません。特色のあるToday at Appleの開催も新しいApple Storeの楽しみな部分でもあります。

今後も全国各地にさらに出店が進み、その地域にマッチした店舗が増えていくことに期待したいのですが、今のところ「次」は具体的に動いている感じではない気がします。