Apple Musicの「見つける」タグに「まったく新しい音楽体験がやってきます」とのフレーズと、Apple Musicのロゴが躍動するアニメーションが掲載されています。おそらく高音質配信と空間オーディオへの対応が発表されると予想されています。
18日に発表か
少し前、Apple Musicが高音質配信に対応し、同時にAirPods(第三世代)が発表されるとの情報が出回りました。多くのメディアはこの情報を信憑製の低いものとして扱いましたが、高音質配信については当たっている可能性が高くなってきました。Apple MusicのWeb版には高音質配信に対応することを示唆する記述も見つかっており、今回のApple Music内での予告を含めて、高音質配信対応が現実味を帯びています。
またApple Musicが空間オーディにも対応する可能性も指摘されています。先日の情報にあったAirPods(第三世代)の空間オーディへの対応と合わせてApple Musicがこの機能を搭載することは十分に考えられます。空間オーディオに対応すれば、ライブ動画やオーケストラの演奏など空間的な広がりがあるコンテンツで、より臨場感のあるサウンドが楽しめそうです。
これらApple Music新機能の詳細は5月18日(日本では今晩以降)に発表されるとされ、注目が集まっています。ちなみに高音質配信も空間オーディオ機能も従来のApple Musicの月額料金で楽しめるようです。発表が楽しみです。
5G時代の音楽?
Apple Musicは月額980円で数千万曲にアクセスでき、インターネットに接続できればどこでも音楽を楽しめるサービスです。しかし高音質配信になればデータ量も増え、現在最も普及している4G通信の速度ではダウンロードに時間がかかるのも事実です。しかしiPhone、iPadで採用の始まった5G通信では高音質版でもアルバム1枚(約1.5GB)を10〜30秒ほどでダウンロードできるようになります。
Appleも最新のiPhoneが目に見える形で便利、快適になるサービスとしてApple Musicの高音質配信を始めるのかもしれません。今回のApple Musicの高音質化は5G通信の普及と関係がありそうな気がします。