明日のAppleのスペシャルイベント「See you on the 7th.」ではiPhone 7/7 Plus、新型のMacBook Pro、Apple Watch2が発表されると予想されています。またそれ以外にもApple Musicの刷新(ハイレゾ化?)、Apple Payの利用可能国拡大、iOS 10/macOS Sierra/wathcOS3/tvOS10の正式リリース日の発表もあるでしょう。
しかし一つだけ、発表されると言われているもののほとんど情報が出ていない製品があります。Bluetoothイヤホン「AirPosd」の詳細です。
Twitterには怪しい写真
iPhone 7/7 Plusではイヤホンジャックが廃止されることが確定的ですが、その廃止に合わせてAppleはBluetoothイヤホン「AirPods」を発売すると言われています。これは旧ソ連圏での電子機器販売登録やAppleの商標登録からも確認されています。しかしすでに多量に生産されているはずのAirPods自体の流出画像はほとんどありません。
唯一、AirPodsの流出画像としてTwitterに上記画像が投稿されましたが、画像の信憑性は低いとされています。そもそもiPhone 7/7 PlusにAirPodsが付属するか、別売りとなるかもまだ分かっていません。発表直前にしては情報が少ないのが気になります。
AirPodsへの希望は
「AppleのBluetoothイヤホン「AirPods」に望む機能は……」にも書きましたが、AirPodsはできれば上の写真のような近未来っぽいセパレートタイプではなく、左右のイヤホンがケーブルで結ばれたタイプを希望します。セパレートタイプはバッテリー持続時間が短く、すぐに充電が必要になります。Bluetoothイヤホン自体、頻繁に充電が必要なのですが、それよりも更に頻繁な充電が必要になり不便を感じるでしょう。
またAirPodsは、他のBluetoothイヤホンと同様に充電の回数が多くなりそうなことから、簡単に充電できるような工夫も欲しいと思います。iPhoneから給電できる仕組みや、ケースにしまっている間に充電できるような仕組みが欲しいです。そのような工夫の一環としてAppleは上記イラストのような特許を取得しています。その特許を活かしたAirPodsを期待します。
しかしここまで情報が少ないと、iPhone 7/7 Plusと同時発売かどうか、少し疑問も感じ始めています。AirPodsはもしかしたらiPhone 7から少し遅れて発売されるのかもしれません。