今日から2月、今月はW1チップ搭載ワイヤレスイヤホンBeatXの発売

今日から2月、すでに2017年も1ヶ月が経過しました。今月のAppleはそれほど大きな動きはなさそうですが、発売時期が遅れていたBeatsXが「2月発売予定」となっています。BeatsXは完全ワイヤレスではないものの、AirPodsにはない魅力のあるイヤホンだと思います。

カナル型で安定感あり、音漏れも防止

AirPodsはiPhone付属のEarPodsと同様にインナーイヤー型のイヤホンとなっており、落ちることはないものの装着に安定感はありません。また音漏れも一定程度あるとされており、構造上の弱点になっています。一方でBeatsXカナル型イヤホンであり、装着時の安定感はAirPodsを遥かに凌ぐでしょう。また音漏れを防止しやすい構造になっています。

装着感に対する評価は人それぞれで、好みの問題と言えます。AirPods(EarPods)の装着感に馴染めないならBeatsXが次の選択肢になるでしょう。またBeatsXにはブラックも用意されており、ジェットブラックのiPhnoeに黒いイヤホンを合わせたいならこちらがいいのかもしれません。完全ワイヤレスではないもののW1チップを搭載していて、ペアリングの簡易性省電力性能などは同等です。

Lightning端子で充電は便利

BeatsXの大きな特徴となりそうなのが、充電端子がAirPodsと同様にLinghtningを採用している点です。iPhoneユーザーはバッテリー切れに備えて充電ケーブルを持ち歩いている人が多くいます。もしBeatsXのバッテリーが切れそうになればそのケーブルで充電できます。イヤホン用の充電ケーブルを持ち運ぶ必要がなく、また自宅のコンセント周りもケーブルをiPhoneやiPadと共用することができます。これはかなり大きなメリットです。

ちなみにBeatsXはBeats製品を取り扱っているauショップでも販売されるようです。街中のauの看板には既にBeatsXの姿があります。2月のいつ頃に発売になるかはまだ不明ですが、そう遠くない時期にもAppleから発売についてのアナウンスがあるかもしれません。