AirPodsに搭載されるW1チップが凄い!早く使ってみたいのだが…

未だにAppleから発売日に関する情報が発表されないAirPods(今日は11月30日発売説も出ています)ですが、AirPodsに搭載されるW1チップの凄さが、このチップを同じく搭載するBeats Solo3 Wirelessの性能から明らかになっています。Beatsを取材したライターの林信行氏がその詳細をTwitterに投稿しているので、それに沿って特徴を見ていきます。

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ペアリングがすごく簡単

上の動画にもありますが、W1チップを搭載したヘッドフォンは設定不要、ヘッドフォンの電源をiPhoneの近くでONにするだけで完了します。同一のiCloud IDを使っている機器とはペアリング設定は全く必要なく、数秒でペアリング処理が完了しています。

またiPhoneから接続するヘッドフォンを変更するときもワンタップで完了します。屋外ではAirPodsで音楽を聴き、家ではBeatsのヘッドフォンで、と使い分けるときも簡単に接続先を変更できます。

バッテリー持続時間が凄い

W1チップの最も大きな特徴の一つが省電力性能です。この性能のおかげで完全セパレートタイプのAirPodsでも十分なバッテリー持続時間を確保できているのでしょう。

林氏のつぶやきにもある通り、W1チップを搭載したBeats Solo3のバッテリー持続時間は40時間で、同じタイプのSolo2より28時間も持続時間が長くなっています。また急速充電性能も大幅に向上し、5分の充電で3時間の利用を可能とているようでうす。AirPodsも15分の充電で3時間利用が可能になっており、W1チップの省電力性能は急速充電にも恩恵を与えているようです。

ビームフォーミングマイクで通話がクリアに

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AirPodsもBeats Solo3もビームフォーミングマイクと呼ばれる機能を搭載し、周囲の雑音をカットしてクリアな音声で通話が可能になっています。マイクが口元にないので、どのくらい上手く声を拾えるか不安なところですが、それでもクリアな音声での通話が可能としています。

iPhoneで音楽を聴いていれば、途中で電話がかかってきてそのまま通話することも少なくありません。そんな時にも周囲の雑音をカットしてクリアな音声で通話できるのは何よりです。これも早く使って見たい機能の一つです。これだけ高性能なW1チップを搭載したAirPodsをはやく使って見たいのですが、いつ発売になるのでしょうか…

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