beta1から2週間、iOS 10.3 beta2リリース 3月中旬の正式リリースを目指す?

本日未明、iOS 10.3のベータ版が更新されました(iOS 10.3 beta1→iOS 10.3 beta2)。更新内容はまだ明らかになっていませんが、前回のiOS 10.3 beta1リリースから2週間となっており、順調に不具合除去や新機能搭載に関する作業が進んでいることがわかります。このままベータ版の更新を続けて正式版のリリースの準備を整えていくことになります。

beta版は2週間隔でリリース

これまでiOSのベータ版は一部例外を除いて2週間隔でリリースされてきました。今回もbeta1からほぼ2週でbeta2がリリースされたことで順調にiOS 10.3のブラッシュアップが進んでいることが伺えます。これまでの例を考えると、よほど緊急にアップデートする事柄がない限りbeta3は2月21日にリリースされると予想されます。

そしてbeta4が3月7日に、beta5が3月10日頃にリリースされ、3月14日頃に開催される(?)スペシャルイベントの終了直後から正式版のダウンロードが可能になる。そんなスケジュールが見えてきました。ちなみにbeta5は正式版と同じバージョン番号を付与される(実質的な正式版の先行リリースとなる)のが通例です。

新機能はbeta版に徐々に追加

すでにiOS 10.3のベータ版の分析から複数の新機能搭載が明らかになっています。しかしbeta版にも表れていないものの、コードを分析することで明らかになっている機能もあります。iPadのフロートタイプのキーボードもその一つです。片手入力を可能にしていて、モバイルを意識した機能となっています。

これ以外にもbeta版を重ねていくことで追加される機能は多くありそうです。まだ噂にもなっていないような機能がiOS 10.3に盛り込まれることに期待します。この詳細はやはり3月のスペシャルイベントで発表されるのでしょう。一部でスペシャルイベントの招待状がリークするという真偽不明の噂も出始めました。徐々にスペシャルイベントに向けて盛り上がりつつあります