docomo Xiのエリアマップ更新 9月末(次期iPhone発売時期)の予定も掲載

ドコモのLTE(Xi)エリアが更新されています。6月末時点での情報に加えて9月末、12月末の予定も掲載されており、次期iPhone発売時期に当たる9月末のエリア予定も確認できます。それによると都心部ではかなりの場所が下り最大100Mbps(iPhone 5s/5c, iPad Air, iPad mini Retina)となる予定です。おそらくこのエリアの多くは次期iPhoneでは150Mbpsエリアとなるはずで、超高速LTEが都心でも体感できるようになる可能性が高いです。

iPhone 5s/5cの100Mbpsエリア(9月末予定)

ただ都心は利用者が多く、帯域を分け合うことになるため100Mbpとか120Mbpsとか、そんな速度で通信する機会は少ないでしょう。都市部での超高速LTEのメリットは混雑している場所でも10Mbps、20Mbpsでの通信が可能になるという安定性向上にあると考えられます。iPhoneもテザリングでの利用だけでなく、クラウドサービス(iCloud Drive)やFaceTime、iTunes Matchなど安定的に通信できることが前提の機能が増えてきました。そうした機能をストレスなく使うための150Mbpsエリアと言ってもいいかもしれません。

ドコモはエリアマップが細かく、機種ごと、最大速度ごと、時期ごとの予定がちゃんと確認できるので便利です。細かく書かれているだけに予定が変更になってもすぐに分かってしまい、自宅周辺のエリア化に一喜一憂することにもなってしまいますが、それでもドコモのマップは他社より優れています。他社にもこのくらい便利なマップを出して欲しいとこのブログでは何回も書いていますが、今のところ他社にドコモ形式のエリアマップが広がる雰囲気はありません。

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