「It’s a Sony展」 Part-2に行ってきた

有楽町のソニービル解体に伴うイベント「It’s a Sony展」のPart-2に行ってきました。Part-1は過去のソニーが展示のテーマだったのですが、Part-2は一転、未来のソニー、未来のソニービルが展示のテーマです。また上階にはAppleのAirPodsのライバル?Xperia Ear XEA10の体験コーナーも設置されていました。

ソニービルは当面は公園に

現在の数寄屋橋交差点にあるソニービルは2018年から2020年まで「銀座ソニーパーク」として芝生の公園になります。その公園をイメージして、ソニービル内には人工芝が敷かれ、壁にはプロジェクターで公園のイメージ画像が投影されていました。公園となるのは2年だけですが、ここが公園として解放されればぜひ訪れたいと思える展示でした。

展示の中に上の階からボールが転がって木琴のように音の鳴る楽器が設置され、都会の中の自然を演出しています。ちなみに楽器が演奏しているのは「What a Wonderful World.」の一節らしいですが、言われてもわかりませんでした。おそらく未来のソニービルもこのようなコンセプトのもとで建設されるのでしょう。新しいソニービルができるのは2022年になるようですが、その完成も楽しみです。

Xperia Earを体験コーナーで試す

展示スペースの上階にはワイヤレスヘッドセット「Xperia Ear XEA10」の展示コーナーもありました。係員の人の説明をうけながら試着したのですが、AirPodsとはまた違った良さもありそうです。XEA10は音楽を聴いている時に、頷くと一時停止、再生の操作ができて、首を右に振ると曲送り、左に降ると曲戻しの操作ができます。

やってみたのですが、もたつくこともなく操作できるのでAirPodsのSiri経由の操作よりも簡単なイメージです。説明してくれた人も「声を出せない場所」でも操作できることを強調していました。AirPodsでできないことが念頭に置いた、長所のアピールだと思われます。ただしモノラルイヤホンなので音楽を聴くというより、音声アシスタントに主眼を置いた商品といえそうで、AirPodsとは直接のライバルにはならないかもしれません。


ボイスアシスタント機能搭載Bluetoothモノラルヘッドセット
SONY XPERIA Ear XEA10JP B