本日、ドコモの株主総会が開催され株主が経営陣に対して厳しい質問を投げかけていました。その中でVoLTEは対応端末が少なく、エリアも限られるため利用機会が少ないのでは？という質問もありました。その質問に加藤社長はこう答弁しています。
加藤社長「これから発売するスマートフォンはすべてVoLTE」 おっと、これは新型iPhoneがVoLTE対応ってことですかね？
— 石川 温 (@iskw226) 2014, 6月 19
ここまで明言しているのですがから、次期iPhoneがVoLTEに対応するのはほぼ確実でしょう。経営陣にとってiPhoneはドコモの端末という意識が薄いのでは？という解釈もありますが、あれだけ売れている端末を無視して「すべて」と言うはずはありません。この時期にこの発言、やっぱり確実だと思います。
auも次期iPhoneの発売を待ってVoLTEを開始しようと考えているっぽいです。このVoLTEと新料金プランをiPhoneと同時に発表してインパクトを最大化する計画も見え隠れしていました。ドコモのプランの好調さを背景に料金プランだけは前倒しで発表されるようですが、VoLTEはやはり次期iPhoneの発売と同時になると思います。
ここで少し遅れを取りそうなのがソフトバンクです。VoLTEのサービス実施について具体的な情報が一切ありません。iPhone発売までに間に合うかどうか、微妙かもしれません。