iPad mini Retina 綺麗な液晶と軽い本体が最高

iPad mini Retinaを買って1週間、やっぱりいいです。普段持ち歩くため軽いのはありがたいです。iPad2に比べて270gの軽量化(というより601g→331gで45%の軽量化)となっており、重量感は全くの別物と言っていいです。もちろん画面サイズは小さくなっていますが、解像度は一気に上がっています。iPad2(1024×768)からiPad mini Retina(2048×1536)で、単純に解像度は倍、液晶密度は132→326と約2.5倍に向上しています。

この数字だけでも凄さがわかるのですが、敢えて言えばiPad Airの液晶がぎゅっとminiのサイズに濃縮された感じです。別の言い方をすればiPhone 5sの液晶がそのままminiのサイズに拡大された、そんな言い方もできます。

この違いがiPad mini Retinaを使ったときの実感につながります。まず写真を見たとき、その綺麗な液晶の凄さを体感できます。デジカメで撮影した写真が、フィルムカメラの写真をプリントして見ているような感覚です。

そして電子書籍も紙の本を読んでいるような鮮明中辻で楽しめます。iPhoneのウリが精緻な液晶ですが、この精緻さが7インチに拡大されて手元で楽しめます。もう印刷された活字よりも鮮明な文字になっているかもしれません。

この液晶と軽さが組合わさったiPad mini Retinaはかなり高度なバランスを採った製品だと思います。発売から半年以上経ってますが、ようやく手に入れていまさら感動しているおっさんの感想でした。次は1週間で実感したLTEモデルの利点を書いてみたいと思います。

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