iPhone 8に「鏡面仕上げ」モデルが出る!?次はこれが人気になるんか

9月に発表されると予想されているiPhone 8には4色のカラーバリエーションが用意され、そのうちの一つが「鏡面仕上げ」モデルになると米国のネットメディアが報じています。ベゼルレスAR機能が強化されたiPhone 8を象徴するカラーモデルになりそうで、昨年のiPhone 7のジェットブラックのような超人気カラーになる可能性がありそうです。

piano black

Applearab.comより

ベゼルレスなら黒がいいと思っていたが

iPhone 8のデザイン上の最大の特徴は全面ディスプレイのベゼル(縁)が細くなる、いわゆるベゼルレスディスプレイと言われています。ただベゼルレスとはいえ、もちろん細い縁は残るのですが、それを感じさせないためには「」の縁がベストなんじゃないかと思います(Galaxy S8ではそうなっています)。なのでiPhone 8もジェットブラックが人気になると思っていたのですが、鏡面仕上げモデルが出るなら話は別です。

8 s8

鏡面仕上げの本体はAR機能が強化されたiPhone 8のコンセプトにも合致します。鏡面仕上げのiPhone本体に現実を映しこむことで、現実とヴァーチャルの世界がiPhone内で融合するのを象徴的に表現している、とも考えられます。これまでのiPhoneにはなかったなかなかカラー面白いモデルになりそうで、鏡面仕上げモデルは大人気になるのではないでしょうか。

鏡面仕上げといえばiPod

今回のiPhone 8の鏡面仕上げモデル登場の噂を聞いて最初に思い出したのがiPodの背面カバーでした。2000年台前中頃までiPodの鏡面仕上げは日本の工場で行われていましたが、この加工技術は海外に流出しています。もし今回の情報が本当なら、iPhone 8の鏡面仕上げもこの流出した技術で行われるのでしょうか。

ipod

新しいiPhone 8への期待はあるものの、そう考えると少し複雑な気持ちにもなります。ただiPodの加工を請け負ったことで、地域の職人の腕が最高水準にまで向上したとも言われています(アップル帝国の正体:Amazonへのリンク)。それならぜひiPhone 8の鏡面仕上げをこの地域の職人さんたちに任せて欲しいと思ってしまいます。供給不足になり、価格は高くなりそうだけど…。

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