米国東部時間の午後5時に発表されたAppleの第1四半期決算ですが、売上高は前年を上回ったものの利益などが予想よりも悪かったようです。決算発表を受けて時間外取引で大幅な下落を記録しています。
27日は550.50ドルの終値となっていましたが、決算発表後、時間外取引では507ドル近辺まで下落しています。下落率は7.8％と大きく、投資家の失望の大きさが見てとれます。ただこの水準でも去年の今頃よりも50ドル以上高い水準です。
Appleは魅力的な商品とそのブランド力で大きな期待を集めて、その期待が株価に反映されているのでしょう。業績面で期待を下回ったときの失望もそれだけ大きいのかもしれません。ただ、今年は「新しい分野の製品」も発表されそうで、新しい市場を開拓できれば、再びAppleへの期待が大きくなっていくかもしれません。
Appleファンとしては株価は参考値として見ておくのがいいと思います。投資家には株価が全てですが…。