Appleの2014年度第1四半期の決算 中国、日本の成長が業績を支える

Appleが2014年度第1四半期の業績を発表しています(プレスリリース)。それによると前年同期比で中国での売上は29%増、日本での売上が11%増となっています。その反面、アメリカでの販売は1%減と厳しい結果で、中国、日本の売上増加が全社の6%増収を支えた形です。

製品別で見ればiPodが大幅な売上減少。iPhoneは6%増、iPadは7%増と穏やかな増加に留まっています。しかし注目すべきは既存ユーザー数が影響するiTunesをはじめとしたソフトウェアやサービス売上が前年比で19%増となっていることです。

既にディバイスの売上は安定成長期間に入ったのかもしれませんが、iOS/Macユーザーの増加でコンテンツ販売などの成長はこれからが本番なのでしょう。Appleでもサービスの充実が企業成長の核になっていくと予想します。

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