Apple 渋谷 あの狭い店舗がどう生まれ変わるのか?

昨日Apple 京都がオープンしましたが、2018年はまだ「第三のApple Store」の開業が残っています。この「第三のApple Store」が実はApple 渋谷のリニューアルオープンなのではないかとの憶測が広がっています。とは言え、従来の店舗は非常に狭く、それがどう生まれ変わるのかには注目したいです。

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2フロアでも400㎡程度

改装前のApple 渋谷はABC-MART公園通りビルの1、2階部分を売り場としていました。同ビルの不動産情報を見ると、1、2階部分の面積は合計で約400㎡であり、Apple 銀座(約1,150㎡、シアター含む)の3分の1程度の広さしかありませんでした。昨日オープンしたApple 京都も1、2階部分の売り場面積だけでも銀座と同程度の規模を持っていると推計され、Apple 渋谷の狭さが際立ちます。

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Apple 渋谷店内

現在Apple 渋谷は改装工事中なのですが、店舗は貸しビルに入居しているので売り場面積を広げるには3階、4階へと階数を増やすしかありません。それでも1フロアが広々とした最近のApple Storeの独特の雰囲気は出せないと思われます。また天井もあまり高くなく、開放感のある店内の演出にも限界がありそうです。

移転の可能性もあったが…

この狭い店舗の問題を根本的に解決するには移転しかないでしょう。Apple 渋谷がリニューアルのため休業に入った時には、移転先として渋谷駅前に2018年9月13日に開業する渋谷ストリームへの入居もありえそうと考えていたのですが、開業直前になってもこの商業施設にApple Storeが入居するような情報は一つも出てきていません。渋谷ストリームへの出店は可能性がかなり低くなっています。

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そのためApple 渋谷は現在の場所で今年の冬頃にリニューアルオープンする可能性が高くなっています。このリニューアルオープンがAppleが2018年に開業する第三のStoreという予想が多くなってきました。どのような工夫で狭い店舗を克服するのか、この工夫は全国の既存Apple Storeの改装にも影響を与えそうなので、Apple 渋谷のリニューアルされた姿に注目したいと思います。

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