本日、8月25日午前10時にApple 京都がオープンし、Apple 新宿の開業から約5ヶ月で国内9店目(休業中の渋谷を含む)となる店舗の営業が始まります。また東京以外ではすでに閉店してしまったApple Store 札幌以来12年ぶりの出店となるなど、国内Apple Storeの店舗網拡大の第一歩としても注目されています。
2018年はあと一店舗
Appleは3月にApple 新宿のオープンの告知に合わせて、2018年予定と書かれた3つのAppleのロゴを公開しています。すでに新宿と京都がオープンしているので、残るロゴは一つですが、このロゴの意味するところは予想が分かれています。僕は何度かこのブログで記事にしている通り「大手町」への出店を予想しているのですが、最近になってApple 渋谷のリニューアルを意味するとの予想が増えています。
確かにApple 渋谷の改装は2018年の冬で終わるとされており、あと数ヶ月でのリニューアルオープンが予想されています。2018年内にリニューアルオープンするなら、もう一つのロゴがApple 渋谷を表している可能性は十分にあります。しかしリニューアルはすでに公表されており、それをあえて思わせぶりなロゴだけの発表に止めるかは疑問です。
個人的には年内にもう一店舗の新規オープンの可能性が高いと考えています。
国内店舗網は更に充実
Apple 京都のオープンに関するプレスリリースの末尾には「今後数年を掛けて、複数の新規店舗のオープンと、その他の既存店舗のリニューアルを計画しています」と書かれています。古いタイプのApple Storeとなった銀座、仙台一番町、名古屋栄、心斎橋、福岡天神の各店舗についても順次リニューアルが実施されると予想されます。
また仮に第三のロゴが2018年オープンの新店舗を表しているとしても、それ以外にも少なくとも一つの店舗が数年内にオープンすることになりそうです。Appleの小売担当の上級副社長アンジェラ・アーレンツ氏はここ数年で「東京、大阪、京都、神戸」を訪れたと報じられています。年末から来年にかけてApple 神戸を示唆するような情報がいくつか出てくるのではと期待しています。