25日土曜日にオープンするApple 京都のメディア向けの内覧会が実施されました。Appleが公開した写真で見る限り、これまでのApple Storeのデザインを踏襲しつつ京都らしいテイストを取り入れた店舗となっています。
2階の窓は障子をモチーフに
Apple 京都はこれまで外部の姿しか公開されていなかったのですが、オープンを明後日に控えた本日、内部がメディア向けに公開されました。それと同時にAppleは自社サイトでもApple 京都の内部を公開しており、独自のデザインに注目が集まっています。
1階部分は国内の他のApple Storeと同様にシンプルなデザインの店内となっており、おなじみのApple Storeという感じです。MacやiPhoneの販売はこのスペースで行われることになります。しかし2階は窓の部分に障子をモチーフとした装飾が施されるなど、京都を意識したデザインとなっており、他のApple Storeとは違った趣となっています。
3階には特別室
さらにApple 京都独自のスペースとして、3階に特別室が設けられています。このスペースは企業との商談に用いられると説明されており、デザインはApple本社の会議室と同じになっています。Apple製品を導入する企業との商談の他、アプリ開発企業などとの商談に用いられると考えられます。
京都は近年Appleと距離を縮めている任天堂の本社があるだけでなく、大学が多く立地し、iPhoneやMacなどに部品を供給する精密機器メーカーも多くあります。特別室はそうした企業との商談の場として使われるのかもしれません。一度、入ってみたい場所です。