今朝、来日していることがわかったAppleのティム・クックCEOの一つ目の訪問場所は「任天堂本社」でした。先月のイベントで発表されたスーパーマリオランを楽しむ姿をTwitterに投稿しています。
スーパーマリオランへの期待は大きい？
ティム・クック氏がわざわざ任天堂本社を訪れたことは、世界中のiPhoneユーザーの「スーパーマリオラン」への期待が大きいことを意味しそうです。ホリデーシーズンにリリースされる同アプリは既に配信予約が可能になっており、その状況が良好なのかもしれません。今回の任天堂訪問は年末の配信に向けてユーザーの期待感を煽る意味もあったのかもしれません。
Getting the hang of Super Mario Run, thanks to Miyamoto-san and his awesome team at Nintendo! pic.twitter.com/gSxU4iQbAv
— Tim Cook (@tim_cook) 2016年10月13日
写真を見る限り、いいおっさんが3人で楽しそうに遊んでいます。楽しいゲームなのでしょう。このアプリには僕も期待しています。そしてAppleと任天堂のさらなる関係発展にも期待したいと思います。最近のアプリは課金が前面に出ているものが多いのですが、任天堂はその路線とは一線を画しています。このような任天堂の方針がAppleとの協業によって、さらに深まり発展して行くことがアプリ市場の健全化につながるものと考えています。
次の予定は？
AppleのCEOは多忙です（おそらく）。任天堂本社を訪問するためだけに来日したとは考えにくい気もします。SuicaやFeliCaに関する発表などがこの後に控えているかもしれません。またクック氏は訪問先でApple Storeを訪れることも多くあります。表参道店に突然ティム・クック氏が現れるなんてこともあるかもしれません。
最近のAppleはアジアでは中国市場を重視し、クック氏も頻繁に中国を訪問しています。それを傍目に、日本のAppleユーザーは羨ましく思っていたのですが、今回の訪日で日本市場への注力を改めて進めていって欲しいと考えます。