iPhoneの16GBが売れ始めると春を感じる

毎週参考にさせていただいているBCNランキング(携帯電話)が更新されています。先週の集計結果ですが、iPhone 5sの16GBモデルが上位を占めています。iPhone 5cも含めると、1位、2位、4位、6位、9位が16GBモデルとなっています。

BCNランキングより

もともとiPhoneは発売直後は64GBや32GBモデルが売れ筋となる傾向が強いです。予約して買うようなヘビーユーザー層は容量の大きなモデルを好むと一般的に言われています。確かに動画も音楽も写真もアプリも、ガシガシ本体に保存して使うなら16GBでは足りません。

一方でライトユーザーは予約してまでiPhoneを買うことはありません。キャンペーンなどで価格が安くなった頃を見計らって購入します。そのため強力なキャンペーン(学割など)が多くなるこのシーズンに購入する人が増えるようです。

結果として春先には16GBモデルが多く売れる傾向を強めます。当初iPhone 5cがキャンペーン用の機種ともいわれていましたが、案外5sも大胆なキャンペーンの対象になっていることが多くあるようで、それがランキングにも反映されているのかもしれません。

16GBモデルが売れ始めると春を感じます。ちなみに通常ならこのまま次期モデルが発売になるまで16GBが売れ筋となります。

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