ソフトバンクの半沢直樹、倍返しされる?

LTEのスピード競争は日進月歩というか、日々状況が変わります。iPhone 5s/5c発売直前、ソフトバンクは東京都内でも75Mbpsエリアを広げ、山手線の駅に半沢直樹役の堺雅人さんを起用したポスターを大量に張り出していました。

東京広告なび(”TOKYO AD navi” by Adv-Labora Inc.)-【OOH交通広告 JR渋谷ベンチ広告:JR Shibuya Billboard】堺雅人:あのスマホ、渋谷駅でも最速。(SoftBank) http://t.co/eFPTp2L25z
— アートディレクッター (@art_directter) 2013, 11月 13

この頃、ドコモのLTEは速度やエリアにムラがあり評判があまり良くありませんでした。しかし年末から年始にかけて山手線沿線を中心に一気にLTEを高速化して挽回を進め、こんなポスターを駅に張り出しています。

ドコモもこんな広告を駅のホームで出し始めたんだ。。ソフトバンクの堺雅人に対抗してるのかな。 pic.twitter.com/YbzAL2wJtG
— 石川 温 (@iskw226) 2014, 1月 17

高速エリアではドコモのLTEは下り最大150Mbpsとなり、ちょうどソフトバンクの倍に当たります。去年の9月以降、辛酸をなめていたドコモですが少なくとも理論値ではソフトバンクに「倍返し」です。

今後もドコモは112.5〜150Mbps(iPhoneでは最大100Mps)エリアを都心部中心に拡大させていく予定です。エリアが計画通りに広がるのか、実際の速度がどの程度になるのかなど、その整備状況を興味深くみまもっています。

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