もう2014年も1/73が終わり、2014年の展望は出尽くした感もありますが、Appleの2014年の注目点を展望したいと思います。
まず2014年もiPhoneがどのように展開されるか注目したいところです。次期Phoneは最大の関心事ではあります。一説には画面が大きくなるとも言われていますが、確かにこれまでiPhoneは2年おきに解像度が変更されています。より高解像度、高密度液晶になるのか、それとも大画面になるのか注目です。
毎年6月のWWDC頃にでリリースされるiOSのβ版内にはだいたい新しい解像度に対応したコードが存在します。なのでこのころには次期iPhoneの画面の解像度(本体のサイズ)がはっきりするでしょう。また発売時期も5月などと予想されていますが、次期iOSの開発などの兼ね合いで例年通り9月、もしくは9月以降とするのが妥当と思います。
そしてiPhone 6と同時にiPhone 6cは出るのか、それともiPhone 6sが出る来年にiPhone 6cが出るのか、そこもちょっとだけ注目しています。
大画面化といえばiPadもさらに大きなバージョンが出るとも噂されています。ただこちらの用途はあまり広くなさそうで、噂止まりになると予想しています。一説には教育向けiPadが大画面化するらしい、とのことですがこれは少し眉唾だと思います。iPadはminiとAirの2モデルで双方が薄く、軽くを目指していくと予想します。
2013年はiPad Airの軽さとiOS7のデザインに驚かされました |
次はiMacですが、2013年に比較的大きなモデルチェンジをしたので、2014年は動かないかもしれません。しかしiMacが4Kディスプレイになれば凄い。価格面の折り合いがつけばかなり魅力的な商品になりそうです。いずれ4K対応となるなるでしょうが、2014年中に販売されるか注目したいところです。
そして、2014年はいよいよ「新しいカテゴリの製品」が出るとされています。大方の予想はiWatch、iTVといったところです。もうiWatchは噂が既成事実のようになっていますが、iPod nanoがある現在、iWatchが新たな需要を掘り起こせるかには少し疑問があります。
何度もこのブログに書いてますが、僕の予想はApple TVの発展進化版がこの「新しいカテゴリの製品」だと予想します。発表も今年前半(もしかしたら春頃)と予想します。この時期は新たな製品が発表されることのない、いわばAppleの空白期間になっています。そこにApple TVの進化版が発表される、と期待を込めて予想します。この「新しいカテゴリの製品」が2014年の一番の期待です。