Lucky Bag争奪戦が年々過熱していくことへの不安感

今年もApple Storeでは初売りが行なわれ、恒例のLucky Bag(福袋)も発売されました。今年は行列が予定販売数に達した時点で列べなくなるシステムだったようで、初売り開始の2日午前8時を待たずに「完売」となる店舗が多かったようです。

なんだか年々このLucky Bag争奪戦が過熱しているようで、少し不安を覚えます。確かに袋の中身は魅力的です。iPad Air、iPad miniが入っている袋だけでなくMacBook Airまで入っている場合があり、運が良ければ3万6千円で定価10万円以上の商品を購入することができます。

今年一年の運試しとして好きなAppleのLucky Bagを購入するなら楽しい(結構お金の必要な娯楽ですが)と思います。ただ、あの過熱ぶりを見るとやはり「転売で、、、」という人も多く混じっていると思ってしまいます。大手家電量販店でも転売目的の福袋購入が増えているようで、これがApple Storeに波及するのはあまり好ましくないでしょう。これ以上Lucky Bag争奪戦が過熱するのはAppleにとってもファンにとってもあまり好ましいことじゃない気がします。

今後はApple Online Storeの初売りクーポンが主流になっていくような気もします。運に任せるより、初売りのクーポン割引で好きな商品を買う方が本当に欲しい商品のある利用者にはいいかもしれません。ただ、お祭りのような初売りイベントのよさはどこかに残しておいて欲しいです。

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