LGはまもなく2019年モデルのThinQ AI搭載テレビをHomeKitとAirPlay 2に対応させます。多くの家庭でリビングの中心にあるテレビがHomeKitとAirPlay 2に対応するのは大きな進化になるでしょう。
Siriやホームアプリで操作
テレビがHomeKitに対応することでSiriに「リビングのテレビをつけて」、「テレビの音量を下げて」などと指示することで操作ができるようになります。またホームアプリからも操作が可能になるので、リモコンが近くになくても手元のiPhoneでテレビを操作できるようにもなります。HomeKitとテレビの組み合わせはこのような基本的な使い方だけでもある程度は便利になることが想像できます。
さらにオートメーションと連携させれば「テレビをONにしたらブラインドを少し下げる」、「毎週見ているドラマが始まる時間に自動でテレビをONにする」、「朝起きる時間になるとブラインドを上げ、コーヒーを作ってテレビのニュース番組つける」などの設定も簡単にできます。またショートカットアプリを使えば、好きな番組を見ている間はおやすみモードにしてiPhoneの通知を減らすといった事も可能になります。
NetflixやYouTubeが勢力を拡大したとはいえ、テレビはまだまだコンテンツ配信の中心にいることは間違いありません。また多くの家庭でリビングの中心にはテレビがあり、そのテレビがHomeKitに対応することは大きな意味を持つでしょう。日本でもHomKit対応テレビが早期に発売されることを願います。