昨日午後9時から始まったiPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの予約はアクセス集中による繋がりにくさもなく比較的スムーズに予約が入れられたようです。また商品も多く用意されていたのか、予約開始直後に初回出荷分が完売するようなことはありませんでした。iPhone 11に関しては一夜明けた今でも1モデルを除いてまだ在庫が残っている状態です。
iPhone 11 Pro/Pro Maxはほぼ完売
これまでの新iPhone予約は開始時間になっても、まずApple Online Storeへのアクセスに苦労するのですが、昨日は少し様子が違ったようです。例によって複数の端末を用意して、iPhone（モバイル回線）からはApple Storeアプリ、Mac（Wi-Fi）からはSafariからWebサイトにアクセスと使い分けたのですが、どちらもあっさりアクセスできました。Twitterを見てもアクセスできないという報告はほとんどなく、今年の予約はかなりスムーズにできたようです。
Appleが予約時の大量のアクセスに備えていたのか、そもそもアクセスした人が少なかったのか、どちらかは不明ですが快適な予約が可能だったのは事実です。さらにこれまでのように人気モデルが数分で完売となるようなこともありませんでした。見ていた範囲ではiPhone 11 Pro Maxのミッドナイトグリーンモデルが30分程で初回出荷分が完売、その後、各カラーに完売が広がり、iPhone Pro/Pro Maxの大半のモデルが1時間程度で完売となっていました。
ただiPhone 11 Proのゴールド64GB/256GBモデルについては現時点（14日午前6時）でも初回出荷分が残っています。ちなみに完売となったモデルでも大半が9月中の配送が可能な状態であり、今年の新しいiPhoneの在庫状態には余裕があると考えて良さそうです。
iPhone 11はまだまだ余裕
一方でiPhone 11についてはさらに在庫に余裕がある状態です。14日午前6時時点で初回出荷分が完売となっているのはパープル128GBモデルのみであり、その他の容量・カラーモデルは全て9月20日配送と表記されています。この様子では発売日当日、キャリアショップや家電量販店で予約なしでも購入できる可能性が高そうです。iPhone 11購入希望なら、それほど予約を急ぐ必要はないかもしれません。
ちなみに私はiPhone 11を予約しています。スムーズにサイトにアクセスできたことで予約開始直後に注文手続きが完了し、9月20日配送予定となっています。なおキャリアショップや家電量販店での予約は今日の開店から本格化すると思われます。大手通信キャリアは「機種代金実質半額」とする購入契約も用意しており、Apple直販分より予約合戦が激しくなる可能性はあります。