iPhone 12 miniは発売直後からケースとガラスフィルムをつけて使った場合にロック解除時の挙動に問題があるとの報告が相次いでいました。不具合の挙動からディスプレイの接触判定に問題があると考えられており、修正が待ち望まれていました。
ロック解除時の問題
先週発売となったiPhone 12 miniにはガラスフィルムとケースを併用した場合にロック解除時のディスプレイ操作ができなくなる問題がありました。なぜ12 miniだけなのかは不明ですが、鞄やポケット内などでディスプレイと何かが触れ合うたびに「ロック解除操作→失敗」を繰り返してしまうことを防ぐ機能の設定バランスの問題だと考えられます。
iOS 14.2.1ではこの感度のバランスが調整されたのか、アップデートで解決されていると案内されています。これでガラスフィルムとケースを併用しても不便なくiPhone 12 miniを使えるようになると考えられます。
iPhone 12シリーズ向けにリリースされているiOS 14.2.1ではこれ以外にも「一部のMMSメッセージを受信できないことがある問題」、「“Made for iPhone”補聴器でiPhoneからのオーディオを聴くと音質が悪くなることがある問題」が解決されています。