M1チップを搭載したMacBook Pro、MacBook Airはその性能の高さに大きな注目が集まっていますが、消費電力の少なさ(バッテリー持続時間の長さ)でも優れているようです。
従来機種の2倍
Appleがスペック表で公表しているM1チップ搭載13インチMacBook Proのバッテリー持続時間は20時間であり、従来機種(10時間)の2倍となっています。この数字だけでもバッテリー持続時間が飛躍的に伸びたことがわかるのですが、実際に使用しているユーザーからの指摘でもバッテリー持続時間が大幅に向上していることがわかっています。
M1 battery life is so good that the macOS UX writers will need to redefine “soon” pic.twitter.com/gulr5Kb3Ce
— Michael Steeber (@MichaelSteeber) December 3, 2020
上記ツイートでは「バッテリー残量が低下しているため、充電しない場合、すぐにMacはスリープ状態となります」という表示が59分前に出て、それでもまだ2%のバッテリー残量があることを示しています。他のMacBookだとこの表示が出てしまうとそれほど時間をおかずにスリープ状態になりますが、M1チップ搭載MacBookの省電力性能のおかげでここまでバッテリーが持続することができたようです。(もちろん使い方に左右されます)
高い処理能力だけでなく、本来なら処理能力向上の犠牲となるバッテリーの持続時間も大幅に向上させることができたM1チップ搭載のMacBook Air/Proは非常に魅力的な製品です。