廉価版iPhoneが出る。多色展開で中国市場向け。通信方式は中国で普及しているTD-LTE, TD-SCDMAに対応する。そんな噂が完全に本当のことのように出回っています。
でもですよ、せっかくTD-LTEに対応するiPhoneが出るのに、それが廉価版だけってことはないでしょう。でも通常版iPhoneにTD-LTEが対応するという噂は聞こえてきません。
そもそも中国でのTD-LTEはようやくサービス開始にメドがついた程度で、実際にサービスが始まっているのはAXGPとしてやってるソフトバンクです。なのでTD-LTE対応とするならソフトバンク向けを優先するのが道理ではないでしょうか。で、日本市場向けなら廉価版にするのは不利だと思います。
どうなっているのでしょうか。何か重要な事実が漏れてきていない気がします。この廉価版とTD-LTE対応の噂は少し引いて、広い視点で見なければ本当の姿が見えない、ような予感がします。発表まで、いろいろ推理してみたいと思いますが、発表当日の答えあわせが今から楽しみです。
AXGPは下り最大110Mbpの高速通信が特徴です |