Apple マップ、金沢市と仙台市の一部がLook Aroundに対応

Apple版ストリートビューとも言われるマップアプリのLook Around機能が徐々に対応都市を増やしています。今回対応したのは金沢市と仙台市の一部で昨年12月に広島市、高松市、福岡市の一部画がカバーされて以来のエリア拡大となっています。

以前から情報収集

金沢市と仙台市は昨年からカメラやセンサーのついた自動車による情報収集が行われていることが確認されており、それから半年くらい経過してようやく市街地がLook Aroundに対応した形です。ただ対応したので情報収集が終わったわけではなく、現在も周辺地域も含めて徒歩での情報収集が続けられているようです。

なお現在、新潟市、札幌市、静岡県の複数の都市でLook Around対応に向けて情報収集が続いています。Appleはプライバシー保護の観点から情報収集の予定を公開しており、数カ月後には上記エリアでもLook Aroundが使えるようになるでしょう。Googleがこれまで独占してきたストリートビュー機能にも徐々にAppleが追いついてきています。

なおGoogleのストリートビューよりAppleのLook Aroundの方がデータ量が多く、滑らかなスクロールが可能であり、さらに向いている方向が地図上で確認できるため、より便利に使えるようになっています。あとはエリアが広がもっと広がれば、Look Aroundは非常に便利なツールになるのは間違いないでしょう。