3月15日（日本時間では16日未明）、AppleはiPhone 5seやiPad Air3（9.7インチiPad Pro？）などを発表するスペシャルイベントを開催すると噂されています。この噂が本当だったと仮定して、イベントまでの動きを予想します。
招待メール発送は10日前くらい
Appleはイベント開催前、メディア向けに招待メールを送付します。会場と日時以外にイラストと短い文章でが添えられ、発表内容を示唆するものになっています。これは毎回の恒例であり今回も発送され、そこには発表内容をほのめかすヒントが書かれていると思われます。
このメールの発送はだいたいイベントの10日から2週間くらい前です。逆算すれば3月1日から4日あたりにメディアに届く計算になります。来週には公式の動きがあってもおかしくない状態です。
iOS 9.3のGM版が出る？
15日のスペシャルイベントではiOS 9.3やtvOS9.2、watchOS2.2、OS X 10.11.4の発表（リリース告知）も予想されます。そうなればイベントの1週間くらい前には最終版となるGM版がリリースされるでしょう。
怪しいのは3月8日〜9日頃です。毎回ですが日本時間では未明のリリースになると思われます。この日までには既に招待メールが送付されているので、イベントの開催の有無よりも発表内容に関心が移っている頃です。iOS 9.3などの内容から発表内容を予想する記事も増えてきそうです。
スペシャルイベント会場の設営
スペシャルイベントは大きなホールを借りて行われるのが一般的です。そのホールの予約状況などはイベントより前に判明し、また2〜3日前には会場の設営が始まります。
毎回発表内容に合わせたバナーが掲示され、ここからイベントの発表内容を予想するのも面白いです。iPhone 5から画面のアスペクト比が変更されましたが、この時の発表イベントではアプリアイコンが縦長に伸ばされたバナーが掲示されましたが、このバナーから縦長の画面になることは確実との予想も出ました。
まだイベントが開催されるという確定的な情報はありません。しかし既定事実のように語られているのも事実です。もし開催されるなら来週中には何らかの動きはあるでしょう。逆にもしなければ、15日のスペシャルイベント開催に疑問符がつきそうです。