watchOS 8.1.1で修正された充電の問題、確かにあった気がする

AppleはApple Watch Series 7で充電に失敗するケースがある問題を修正したwatchOS 8.1.1を先週公開しました。Apple Watch Series 7は高速充電に対応しており、充電スピードが長所の一つになっているのに、”一部”のSeries 7では充電に失敗することがあったようです。

身に覚えあり

私はApple Watchを寝ている間に充電するのですが、Series 7にしてから充電器にセットしたはずなのに朝起きてもバッテリー残量が30%とか20%のままということが何度かありました。その時は就寝前にセットした時にしっかり充電器にセットできてなかったのかなと考えていたのですが、おそらく今回修正された不具合が原因だったのでしょう。

朝、気づいた時に充電を開始すれば家を出るまでに1日使う分くらいのバッテリー残量は充電できるのでそれほど気には留めていませんでした。でもこの不具合はApple Watchの利便性を著しく低下させるので早急に修正されてしかるべき問題だったのは確かです。

Apple Watch Series 7は高速充電に対応したからなのか、充電時の挙動が安定しないことがあります。残量0%からの充電が旧機種よりも遅かったり、高速充電と通常充電が頻繁に切り替わっているような挙動を示したり、Appleが宣伝するほど高速に充電できないケースもあります(上記線グラフは3本ともSeries 7の充電推移)。こうした問題もwatchOS 8.1.1へアップデートで修正されているか、今後検証したいと思います。