iOS 16/iPadOS 16では写真に映っている植物、鳥、昆虫、蜘蛛、彫像、ランドバーク、アートなどを調べられる機能（Visual Look Up）が日本でも使えるようになっています。iPhoneが画像を認識し、その画像をネット上の情報と結びつけているのですが、これがまあまあ正確です。
マイナー植物はちょっと苦手？
iOS 16の画像認識がどのくらい正確か、過去に撮影した植物の写真で試しました。
アスパラガス→アスパラガス
大豆→ダイズ
栗→ヨーロッパグリ
ギョウジャニンニク→Ramp
ズッキーニ→ペポカボチャ
トウモロコシ→トウモロコシ
オクラ→オクラ
アサガオ→アサガオ
オレガノ→マジョラム
iPhoneはだいたい2つの答えの候補を提示してくるのですが、どちらかが正解、もしくはかなり惜しい感じです。
ズッキーニはペポカボチャの一種であり、まだ花が咲いている段階で見分けるのは難しく、不正解とはいえないでしょう。ギョウジャニンニクも北米の品種名（Rump）を提示しているのですが、これはもしかしたら同じ品種かもしれません。オレガノも近い品種で同じハーブであるマジョラムと認識しています。間違いではありますが、かなり正解に近いレベルではないでしょうか。
ちなみにギョウジャニンニクは見た目がよく似た草に毒があることで有名ですが、毒の有無の判断にこの機能が使えるかとなれば、もう少し慎重になった方がいいかもしれません。