紙の本と電子書籍 読者が意識する違いはない

この前のBlogの記事「Kindle電子書籍、買うべきか、買わざるべきか」にも書きましたが、「64(ロクヨン)」を読みました。紙の本でです。ハードカバーの本を読むのは本当に久しぶりの気がします。なにしろハードカバーは高く、読みたい作品は文庫本になるのを待つ派です。さらに言えば、最近の読書はKindleが中心になっていて、紙の本を読むのも久しぶりでした。

Kindlなら少し安くなっています

いろいろ久しぶりでしたが、とくに「紙の本がいい」、「紙の本にはこんないいところがある」などの感想は出てこなかったです。ということは実用面で電子書籍と紙の本とにほとんど差がなくなっているということでしょうか。

逆に、この本の大きさから持ち運びできず、「今読みたい」って時に読み進められなかったことがありました。外出先で早く続きが読みたくなっても、本が家にあってはどうしようもありません。電子書籍ならiPhoneでもiPadでも読めるのでこの不便はありません。

因に「64(ロクヨン)」も電子書籍版があります。

64(ロクヨン)
文藝春秋

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