そういえば、あまり比べられなかった二人の創業者

今週の週刊東洋経済にAppleとAmazonの創業者比較が掲載されています。Appleのジョブズ氏とAmazonのベゾス氏、そういえば二人が比べられることはあまりなかった気がします。記事よるとベゾス氏はメディアへの露出を細かくコントロールしているらしく、あまり人となりが公になっていない、とのことです。

ジョブズ氏の奔放な立ち振る舞いの伝説、逸話は枚挙に暇がありません。また事業の方針に対して、理念や感覚を反映させるジョブズ氏とい評価が下されています。自身の理念や感覚を上手く製品やサービスに反映させて時代を作り上げることに成功したジョブズ氏は歴史に名を残し、今もなお様々な面で影響力を保持している希有な創業者となっています。

東洋経済12/1号より

一方でベゾス氏は堅実、理性的、との評価で、同氏は起業に際して特に書籍のネット通販をやりたかったわけではなかったとされています。通販事業を開始するにあたって、徹底的な市場調査を行なったうえで、利益率や既存店舗との競合を考慮した結果、取扱い品を「書籍」としたようです。

見開き2ページの記事ですが、二人が面白く対比されています。そして異才二人が求めた共通点として挙げられている点が、まさに今のインターネットに求められるモノとなっています(これは雑誌記事を)。

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