セルラーモデルを選ぶ理由

僕は基本的にはiPadはWi-Fiモデルで十分、と考えています。特にテザリング可能なスマートフォンが普及し、さらにiPadと相性の高いiPhoneでもテザリングが可能になったことで、敢えてセルラーモデルを買う必要性は低いと考えています。

しかし、セルラーモデルを買う理由も出てきた気がします。

セルラーモデルの説明

一つ目はインターネット環境を全く持ってない人に使ってもらう場合です。よくこのブログにも書いていますが、高齢の親戚にiPad miniをプレゼントしようと計画中ですが、そのminiはセルラーモデルにする予定です。プロバイダ契約や機器の設定なしにLTEで高速インターネット接続が可能で、メールやFaceTime、フォトストリームの共有程度なら開封して数十分でできるようになります。これはセルラーモデルの大きなメリットになりそうです。

もう一つ、iPad miniをモバイルルーターとして使うケースです。あの軽さと薄さなら鞄に入れて持ち歩いてもかさ張らなくて、モバイルルーターとしてバッテリー容量も十分。さらにノートブックを広げるまでもない用事ならiPad miniで済ませられます。これまでの小さなモバイルルーターとはひと味違った使い方ができそうです。これも面白そうでセルラーモデルに興味が出てきた一つの要因になっています。

【海外でSIMカードを差し替えて使うことは、国内の通常版でも可能なようです。初代iPadの販売当初の情報が混乱していたため、勘違いしていました】

そして、モバイルルーターとして使うなら海外SIMロックが解除されていればもっと嬉しいです。SIMロックが施されていなければ、iPad miniは世界中どこでも使えるように周波数が設定されているので、現地のSIMカードを挿入することで世界中のどこでも使えるモバイルルーターになってくれそうです。KDDIかソフトバンク、どちらかがロック解除版を出してくれればいいのですが。期待しています。もし日本ではロックされたものしか販売されないなら、海外版も検討の対象にしてもいいくらい興味が有ります。

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