解約後のモバイルルーター(D25WH)、第二の人生を考える

現役時代のD25HW

現在のモバイルルーターの契約はイー・モバイルで、機種は少し古いD25WHです。今回のiPhone 5のテザリングが秀逸なためモバイルルーターは不要となりました。来年の3月に契約の縛りが取れるので、そこで解約しようと考えています。ただし、モバイルルーター本体は購入しているため返却は不要です。

そこでこの端末をどう使うか。国内ではSIMロックが掛かっていて使えないのですが、海外のSIMに関しては制約がないようです。この機種はアジア、ヨーロッパで一般的に利用されている3Gの周波数に対応していて、現地でSIMカードを購入することでデータ通信のローミングよりも安いモバイルルーターとして利用可能、とのことです。

海外でSIMを調達して、現地で使うにはハードルはいくつかありそうです。SIM購入時はもちろん現地の店員と現地の言葉(もしくは英語)で話す必要があります。日常会話じゃないので難しそう、さらにSIMのアクティベーションもする必要があるようです。このあたりは何回かこなして慣れる必要があるっぽいです。さらにアクティベートされたSIMを刺して、本体の設定まで必要。ちょっと面倒ですが、試してみたい好奇心をくすぐられます。

auの3Gエリア(和倉温泉付近)

旅行で使う程度でも現地SIMは安いと聞きます。来年あたりにに試してみようと考えています。

イーモバイルの3Gエリア(同)

結局この端末を使ったのは1年半ですが、イー・モバイルのモバイルルーターを使ったの感想。

まずはエリアの狭さが気になりました。まあ僕の場合は旅行で使うことが多かったので能登半島や沖縄、知床とか僻地といわれても反論できない場所で使おうとしたことも原因です。ただ、こうしたエリアもiPhone 5では3G(最大6Mbps)のエリアに入っていて、エリアの狭いイー・モバイルの3Gモバイルルーターに利点を見出せなくなってしまいました。

またバッテリーの持ちもあまりよくありません。iPhone 5のテザリングの方がバッテリーが持ちます。電池が無くなれば充電すればいいのですが、それだと荷物が増えることになってiPhoneに統一できたので、持ち物の面でもすっきりします。

結局iPhone 5と比べてD25HWに利点は殆どなくなってしまいました。ってことで彼には第二の人生を頑張ってもらいたいところです。それには僕がもっと海外に行かなければいけませんが。。。

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