海外でiPad, MacBookを使うのは比較的簡単

基本的にApple製品は世界中で使えるような設計になっているので、MacBookもiPadもどこに持ち出しても原則的には使えます。ただ、電源は電圧とコンセントの形状が国によって違うためコンバーターやプラグのアダプタが必要になります。

またiPadの3Gモデル(セルラーモデル)はソフトバンクの海外定額サービスエリアでなければ高額な通信料が発生する可能性もあります。定額サービス対応地域なら1日約2,000円で利用できます。注意点としては24時間の起点が日本時間の午前0時になっていることです。海外で朝から晩まで1日使ったつもりが、日本時間で0時を跨いだために2日分の料金が請求されることもあるので気をつける必要があります。

フィンランドのマクドナルドのWi-Fiログイン画面
無料で使えるようでしたが言葉がわからず断念

またWi-Fiは世界中で規格が統一されているので、料金さえ払えばMacBook, iPadなどディバイスを問わずに日本のWi-Fiスポットのように接続が可能です。ただログイン画面が現地語であったり、パスワードを貰うのにフロントに現地語で交渉するといった面倒はあります。

そうした面倒を極力減らしたいなら「Skype WiFi」がいいかもしれません。事前にSkypeに入金しておけば分単位の課金で世界中のWi-Fiスポットが利用できます。旅行程度ならホテルのWi-FiとSkype Wi-Fiで十分だと思います。中期の滞在ならSIMフリーのモバイルWI-Fiルーターに現地で調達したSIMをさしてデータ通信するのが料金的にもお得なようです。

ただ、一度海外で利用したとき、App Storeへの接続が上手くいかなかった記憶があります。なにかセキュリティ的な問題があったのでしょうか。また中国国内からは3G、Wi-Fi経由を問わず、Facebookへの接続は遮断されているので注意が必要です。mixiはWebブラウザでの閲覧は出来なかったのですが、アプリでの閲覧は可能でした。

Skype WiFi – Skype Communications S.a.r.l
(無料、Wi-Fiの利用には事前にID設定と入金が必要)

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