ポケモンGOは先週の金曜日以来、社会現象とまで言われるほど話題を独占しています。僕もiPhoneにアプリをインストールして遊んでいるのですが、ふとiPad mini3(セルラーモデル)でやればどんな感じなんだろう、と思って試しにアプリをインストールしました。
画面が大きくても見える範囲はあまり変わらない
iPadの大きい画面でマップを見ると遠くまで見えて、効率的にスポットを回れるのでは?と考えたのですが、比べてみると見える範囲はほぼ同じでした。iPhoneとiPadでは画面の縦横比が違うとため、若干iPadの方が広い範囲を視認でき、また拡大されて地図が表示されるので少しだけ見やすいですが、劇的に違うというわけではありません。
ポケモン捕獲画面では大きな画面でできるので、やりやすいかもしれません。またiPadはiPhoneのように片手で持って、その手でスワイプするような操作は不可能なので両手で遊ぶことになります。結果として投げるボールは安定した放物線を描き、捕獲率は少し上がる(かもしれません)。
持ち運びには不便
iPadの各モデルのセルラー版にはGPSが搭載されているので、常に位置情報を使ってポケモンGOで遊べます。しかし大きさが大きさだけに持ち運びは不便です。またポケモンが出てきたとき、iPhoneだと振動で通知が来るのですが、iPadではこれはありません。移動しながらポケモンを探すのはiPadは少し不便でしょう。
一方でバッテリーの減少はおそらくiPadの方が緩やかになると予想されます。ポケモンGOはかなりバッテリーを消費します。厳密に検証したわけではありませんが、バッテリーの搭載容量がiPadの方が大きく、バッテリー持続時間がiPhoneに比べて長くなると考えられます。これはiPadでポケモンをやる一つのメリットかもしれません。
ただしGPSの搭載されていないWi-FiモデルのiPadは位置情報を正確に把握できないため、ポケモンGOの作動は不安定になるとのことです。