iOS 10でiMessageは面白くなった… でも使う機会が少なすぎる

iOS 10iMessageはかなり面白くなりました。スタンプが送信でき、メッセージに効果や装飾をつけ、またネット上にあるおもしろ動画おもしろ画像も送れるようになっています。スタンプの種類はまだそれほど多くないものの、LINEにはない魅力を感じます。しかしiMessageのユーザーが少なく、せっかくの新機能を使う機会はほとんどありません

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iPhone所有者もLINEを利用

メッセージアプリは利用者が多ければ多いほど便利になります。日本ではスマホユーザーの大半がLINEを利用しており、LINEで連絡を取るのが一番便利という状態です。iPhoneを使っている人でもLINEを主に利用していて、iMessageを使ったことがないという人も多くいるでしょう。

LINE

僕の場合もスマホでのメッセージのやり取りはLINEが最も多く、次がSMSで、その次にメールとiMessageという状態です。せっかく面白くなったiMessageでその新機能を使う機会はほとんどありません。数少ない機会に試しにスタンプを送っても、特に反応されることもなく、まだiMessageの進化を堪能する段階ではありません。

新機能は送信ボタンを長押し

nagaoshi

そもそもiMessageが新しくなったとはいえ、その使い方は特に告知されていません。普段iMessageを使っている人も、新しい機能に気づいていない使い方を理解していない人も多そうです。新機能を使うためには、送信ボタンを長押しする必要があります。

長押しすれば吹き出しを動かしたり、背景で花火を打ち上げたり、多様な効果を選択できるようになります。何も説明されなければ、この操作まで到達できる人は少ないのではないでしょうか。

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またメッセージ入力ボックスの左側にあるアプリアイコンをタップすることでスタンプのダウンロードや選択、音楽やイメージの送信が可能になります。イメージはメッセージの返信に使えるおもしろ画像がたくさん検索でヒットします。面白い機能だと思うのですが、iMessageの利用機会が少ないので、これもまだ使ったことはありません。

iMessageがメッセージアプリの主役になる日は来るのか

日本国内でのユーザー数でここまでLINEに差をつけられていると、なかなかiMessageがメッセージアプリの主役になるのは難しいと感じます。またiMessageはiOSディバイスのユーザーしか使えず、潜在的なユーザー数でもLINEより不利な立場にあります。

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iMessageが日本でLINEの座を脅かすようになるにはまだまだ時間が必要でしょう。しかし機能の改善、便利さの追求を続けていけば、無理な話ではないと思います。LINEはApple Watchでも使い勝手がいいとはいえず、またiOS 10の新機能にもなかかな対応しません。このような状態が続けば、iMessageがLINEに付け入る隙が出てくる可能性はあります。

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