iOS 10.1の新機能「iPhone 7 Plusのポートレートモード」はなかなかイイ!

Apple Payへの対応が大きな話題になっているiOS 10.1ですが、iPhone 7 Plusでは被写界深度のある写真を擬似的に再現する「ポートレートモード」が実装されました。さっそく試したのですが、なかなかイイ感じの写真が撮れます。

dual cam

背景がぼやけて被写体が映える

ポートレートモードではiPhoneでも一眼レフカメラで撮影したような効果をつけられます。おそらくiPhone 7 Plusのデュアルレンズカメラの特性を生かした機能だと思われますが、比較的自然なボケが再現できています。

img_0352

img_0351

上の写真がポートレートモードで加工された写真、下の写真が加工前の写真です。一度シャッターボタンを押すと、2枚保存されるので加工前後の写真を見比べることができます。通常の写真では背景がしっかり写っていて、自動ドアやエスカレーターもはっきり見えます。加工後の写真ではそれらがボカされて、余計な情報がカットされてイイ感じに写っています。

透明の被写体は苦手

しかしポートレートモードにも限界はあります

img_0354

img_0353

透明のセロハンの袋を撮影したのですが、境界部分がボケてしまっています。下の通常の写真ではしっかり写っていますが、自動処理の限界なのか上手く境界部分を処理できていません。ポートレートモードでは、やはり透明の被写体に関しては難しいところがあるようです。

ちなみにこのコーヒーはApple Pay(Suica)で決済して購入しました。

更新情報を配信します