次期iPhoneについての情報が錯綜しています。次期iPhoneはiPhone発売から10周年を記念して画期的な進化を遂げると(勝手に)予想されています。10周年モデル(プレミアムモデル)がiPhone 8として、通常のモデルがiPhone 7sとして発売されるとも噂されており、これまでとは異なったラインナップになることは既定路線となっています。
iPhone 7sとiPhone 8は発売時期が異なる
先日、プレミアムモデルとなるiPhone 8の発売はiPhone 7sの発売から1〜2ヶ月後になるとの情報が出て来ました。この情報を補完するようにMacお宝鑑定団Blogでも独自情報としてiPhone 8はまだ開発段階の域を脱しておらず、iPhone 7sと同時に発表されるものの、発売は相当遅れるようだと伝えています。
発売時期がそこまで異なるとすれば、iPhoneに振られた番号通りに、iPhone 7sの次の機種としてプレミアムモデルであるiPhone 8が存在することになります。iPhone 8は発売が遅れるというよりも、iPhone 7sに続く実質的な新モデルという位置付けなのかもしれません。確かにiPhone 7sとiPhone 8が同時に発売されるとすれば、これはこれで不自然です。
そもそもプレミアムモデルとは…
噂の多いiPhoneの情報は多少割り引く必要があります。今回の「iPhone発売10周年を記念したプレミアムモデルを発売」という情報もどこからともなく出て来て、それが今では周知の事実として取り扱われています。しかしiPhone 8がiPhone 7sの発売から相当遅れて発売されるとすれば、10周年の記念モデルという意義すら薄れてしまいます。
2018年発売の次々期iPhoneのプロトタイプが活発に作られているのは確かなのでしょう。それが今年発売されるiPhone 8(プレミアムモデル)の情報として一人歩きしているのではないかとの疑念も生じます。これに加えて、iPhone関連の情報によくある話として、他社のスマートフォンに関する情報がいつの間にか未発表のiPhoneの情報にすり替わることもあります。
Galaxy S8はまもなく発表されるようですが、このモデルは5.8インチの全面液晶や曲面ディスプレイを採用し、ホームボタンは廃止されるようです。これらの特徴はiPhone 8の情報としてどこかで聞いたことのあるものです。どこかで(もしかしたら意図的に)iPhoneとGalaxyの情報が混ざり合ってしまった可能性も無きにしも非ずです。