ARを使ったナビ機能は面白そう 歩きスマホの危険性も低減??

iOS 11から利用できるAR機能を使ったアプリの試作動画が多数公開されています。その中でも面白そうなのがAR機能を使ったナビゲーション(経路案内)機能かもしれません。動画では簡単な道順の案内が示されていますが、これがもっと複雑なものに対応できればかなり便利になりそうです。

用途は経路案内に止まらない

位置情報カメラで取り込んだ画像地図情報を組み合わせることはARの利用方法として、多くの人が考えているものです。しかし実際に動画で見れば、その便利そうな雰囲気が強く伝わってきます。動画ではスターバックスまでの道順を案内していますが、別に店だけでなく、位置情報を共有している家族や友人との待ち合わせなんかにも使えそうです。

iphone

自動車を運転しながらこのナビゲーション機能を使うのは危険かもしれませんが、徒歩で使う場合、これまでの経路案内のように地図を覗き込むことがないので、歩きスマホの弊害は少し減りそうな気もします。これが実際に使えるようになるのは非常に楽しみです。

ARがiOS 11の目玉機能か

これまでiPhoneiOSは機能と性能をそれぞれ進化させてきました。iOSが新しい機能を搭載してiPhoneの魅力を高め、iPhoneが高性能になることでiOSの可能性を広げる。そんな発展をこれまで続けてきたのですが、どうやらiOS 11iPhone 8ではその双方が一度に訪れそうな気配です。iOS 11でAR機能が一気に強化され、その機能を最大限に引き出せるのがiPhone 8ということになるでしょう。

iPhone8

iDrop Newsより

ちなみにAR機能は旧機種(iPhone 6s以降)iPhone 7sでも利用できるので、多くのiPhoneユーザーがiOS 11の新機能を堪能できそうです。秋(iOS 11のリリース時)にはARが大きな話題になることは間違い無く、いちはやくARを取り入れたアプリを開発すれば、開発者も大きなメリットを得られそうな雰囲気です。この秋には旧機種を含めたiPhoneも一気に進化しそうです。

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