iPhone Xではフロントカメラ(とセンサー?)を利用して自分の顔の動きをキャラクターの顔の動きに変換して、それをiMessageで送信することができます。ただ用途はiMessageだけに限られません。動画として保存しておけばLINEやTwitterでも使えます。
アニ文字を動画として保存する
アニ文字をiMessageで送信する場合は10秒分の動画まで送信できます。送信したアニ文字を長押しすることで写真アプリに保存できるようになっています。自分宛にiMessageでアニ文字を送れば、誰に送信することもなくアニ文字が写真アプリ内に保存できます。保存した動画はそのままTwitteに投稿したり、LINEで友達に送信したり、用途を選びません。
アニモジはこういう使い方もできるんか pic.twitter.com/PuKRgadZNS
— ふーてん (@hu_ten_) 2017年11月6日
色々なバリエーションの動画を作って保存しておけば、自分専用のスタンプのように使えます。アニ文字を作る際に歌を流して、それに合わせて口パクすればキャラクターが歌っているようになります。アニメなどのセリフを流してアフレコするのもいいかもしれません。友人から送ってきたアニ文字も長押しで動画として保存しておけばメッセージアプリやSNSで再利用可能です。
10秒以上の動画は…
アニ文字をコミュニケーション手段としてだけでなく、一つの作品として仕上げている人もいます。10秒以上の動画を録画する場合はiOS 11から搭載されている画面録画機能を使えばOKです。iMessageのアニ文字作成画面で録画ボタンを押さず、画面を録画し続ければOKです。
I made a thing. #AnimojiKaraoke #ACDC #iPhoneX #moneywellspent pic.twitter.com/tGHxVZhkSi
— Duncan Birnie (@duncanbirnie) 2017年11月5日
録画後はiMovieなどで動画の不要な部分を切り捨てて、画面の必要な部分だけ切り出せば完成です。それを複数組わせることで上のような動画も作れます。アニ文字はiMessageの面白機能の一つですが、使い方次第では他のメッセージアプリを面白くしたり、SNSでのコミュニケーションの助けになるかもしれません。
希望を言えば、アニ文字のキャラクターをもっと増やして欲しいところです。有料のキャラクターがあってもいいかもしれません。発展に期待したいです。